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CP速報

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LPガスCP速報(2024年6月積み)

6月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 580㌦(前月比± 0㌦)
  •   ブタン  565㌦(前月比-20㌦)
  • 5月30日発表
  • LPガス市況等
     LPガス市場をみると、中東市場は、不需要期入りも堅調な需要、OPECプラスの協調減産でサウジ、クウェートの出荷は絞られたが、カタール、イランが出荷を増やし供給は潤沢。中国石化需要がメンテナンス終了とマージン改善で増加、PDHの稼働率も上昇、LPG需要を下支えした。LPガス市況は、原油市況の軟化で下落したが、フレート市況の上昇と石化の引き合いが強まり、第3週から上げ基調となった。極東CFR市況は一時600㌦を割り込むも、第3週以降、プロパン640㌦、ブタン620㌦どころで推移、第1週比で30㌦の上昇。
     米国市場は、プロパン供給が回復、在庫も増加に転じ、在庫水準は5年平均レンジを上値けそうな勢い(グラフ②参照)。需要は堅調に推移する一方、輸出は過去最高水準を(グラフ③参照)、維持している。テキサス南部の荒天(大雨洪水・竜巻)により、一時ヒューストンチャネルが閉鎖されたが、影響は軽微。モンベルビュープロパンスポット価格は原油市況に連れ安となり350~360㌦で推移したが、第4週には380㌦まで上昇、月間平均で前月比50㌦どころ下落の363㌦/㌧どころ(グラフ①参照)となった。一方、原油・ガソリン市況の高騰により高値が続いたブタン価格も第1週に急落し、370~390㌦どころで推移した。
     フレート市況は、再上昇、月間平均で前月比15㌦どころの上げ。米国~極東市場も130~150㌦で推移した。パナマ運河の通峡枠オークションは一時200万㌦/船まで急騰したため、喜望峰経由での運航船が増加、フレート市況を押し上げた。中東市場の出荷は堅調、米国市況格差が拡大し、米国積みの増加で船舶需給もタイト化してきた。
     ナフサ市況は続落、月間平均は前月比28㌦下落の682㌦どころ。原油市況の軟化に伴い連れ安となり、中旬には660㌦まで下落、代替の石化ブタンの需要が減退した。
     バンカーオイルをみると、シンガポールIFO380は堅調、月間平均で前月比13㌦続騰の526㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は原油に連れ安で反落、前月比56㌦下落の735㌦どころ、ガスオイルとC重油との格差は210㌦に縮小した。
     6月CPは前年同月比プロパン130㌦、ブタン125㌦のそれぞれ上昇。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算(下記参照)では、前月に比べプロパン5、ブタン2ポイントそれぞれ上昇、前年同月比ではプロパン12、ブタン11ポイント高い。
  • 原油市況
     5月の原油市況は、WTIが76~80㌦の狭いレンジでの取引となった。イスラエルのガザ地区ラファへの空爆、中心部への侵攻で国際的な批判が高まったが、停戦の道筋は見えていない。中東情勢の緊迫化にもかかわらず、原油供給不安への懸念は薄れ、地政学リスクプレミアムは縮小。需給面では、米国がメモリアルデイの連休でドライブシーズン入り、ロードトリップ需要は2000年以来の高水準が見込まれ需要増が期待され、供給は、OPECプラスが下半期も現行減産政策を継続するかに注目が集まっている。一方、原油先物市場は、プロンプトスプレッド(期近2限月)の逆ざやが縮小(北海ブレントは29日、1月以来のコンタンゴ)、需給逼迫感が薄れた。マクロでは米国の早期利下げ観測後退、ドル高進行、最高値更新の株価も反落し、金融市場も先行き不透明感が増している。
    ○5月積みアラビアン・ライト(5月1~29日までの想定)は86.00㌦(前月比-4.94㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン705.11㌦/㌧ ブタン695.44㌦/㌧
    • AL比       プロパン82.26%    ブタン81.24%
  • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 5月LPガスFOB公示価格
    5月FOBサウジCPANSIソナトラック
    580479500
    585448.5490
    • 単位:㌦/㌧ 

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