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CP速報

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LPガスCP速報(2020年7月積み)

7月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 360㌦(前月比+10㌦)
  •   ブタン  340㌦(前月比+10㌦)
    • 6月30日発表
  • LPガススポット市況等
     LPガス市場をみると、原油市況が続騰するなか、LPガス需要は、不需要期と新型コロナ感染拡大により振るわず、中国、インドも在庫水準は高く輸入は減少する一方で、サウジアラムコは原油減産に伴い7月積みについてもLPG供給料を削減し、需給は均衡、市況は堅調に推移した。CP先物はプロパン、ブタンともに続伸、プロパン・ブタン格差は10~15㌦どころで推移。極東CFRは第3週にプロパン340㌦、ブタン325㌦まで上昇したが、第4週末にはプロパン330、ブタン310㌦どころに反落した。
     全米プロパンは、輸出は低水準、需要は不需要期入りで低調、全米在庫は増加傾向にあるが、在庫水準は前年同期比100.6%と前年並みに戻している。米モンベルビュープロパンスポット価格は原油価格に連れ高、前月比47㌦上げの260㌦/㌧どころ(グラフ①)。
     フレート市況は軟化。COVID-19感染拡大の影響で需要が減少、新造船のデリバリー予定もあり、傭船需給緩和感が強く月間平均では前月比27㌦どころの続落となった。
     ナフサは原油価格に連れ高し大幅に続騰、月間平均は358㌦どころで、前月比88㌦の上昇。
     バンカーオイルは原油市況に追随して大幅続騰した。シンガポールIFO380は月間平均で前月比56㌦高の248㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は同80㌦上昇の352㌦どころ、両油種の格差は95㌦に拡大した。
     7月CPは前年同月比プロパン、ブタンともに15㌦安。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算では、前月に比べプロパン46、ブタン44ポイントそれぞれ下落、前年同月比ではプロパ55ポイント、ブタン52ポイントそれぞれ高い。
  • 原油市況等
     原油市況は、4月20日にWTIがNYMEX史上初めてマイナス価格を記録する歴史的大暴落から急反騰、6月は35㌦台でスタートし40㌦を挟んで堅調に推移した。OPECプラスの970万b/dの協調減産が7月も延長され、COVID-19感染拡大による世界各国の都市封鎖、移動制限措置が緩和され、経済活動再開に伴うエネルギー需要の回復、需給再均衡期待が高まった。一方、米国内原油生産量は1,300万b/d超の過去最高水準から減産が続き一時1,050万b/dまで減少した。米石油リグ稼働数の急減が続き、直近で前年同期比76%減の188基、2009年5月以来の低水準となっている。ただ、製油所稼働率が70%台前半の低水準にとどまり、全米原油在庫は6月に入ると3週連続で過去最高を更新した。石油需要は本格的なガソリンシーズン入りで回復基調にあるが、前年同期比2割前後の減少、留出油も2割、ジェット燃料は6割超の減少が続き、シェール業界では破綻が続出するなど苦境に立たされている。
    なお、CFTC発表の大口投機玉の買越残高は23日時点では561千枚、前月末から18千枚増加。買い建玉は4月の暴落を受けて増加し70万枚以上の高水準が続いているが、当業者玉は減少している。米株価が世界的な経済活動再開を受けて反騰、各国の金融緩和政策でコロナバブルの様相を呈しており、金融市場のリスクが高まっている。
    ○7月積みアラビアン・ライト(6月1~29日までの想定)は34.83㌦(前月比+10.05㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン285.57㌦/㌧ ブタン281.65㌦/㌧
    • AL比       プロパン126.06%    ブタン120.72%
    • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 6月LPガスFOB公示価格
    6月FOBサウジCPANSIソナトラック
    350(+10)248.0(+48)255(+45)
    330(-10)222.0(+86)245(+50)
    • 単位:㌦/㌧ ( )内は前月比

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