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CP速報

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LPガスCP速報(2021年3月積み)

3月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 625㌦(前月比+20㌦)
  •   ブタン  595㌦(前月比+10㌦)
    • 2月28日発表
  • LPガススポット市況等
     LPガス市場をみると、原油市況が大幅に続騰し昨年1月以来の高値となるなか、LPガス需給は、中国が春節(旧正月)を迎えアジアの引き合いが弱まり、第2週にはパナマ運河の渋滞による遅延カーゴの到着見込みから、需給緩和感により下げる場面もみられた。第3週末には米テキサス州の寒波による需要の増加、荷役の遅れもあり極東CFR市況は、プロパン625㌦、ブタン595㌦まで反騰した。FOB市況も原油市況の高騰に支えられ、堅調な需要と米国需給の逼迫懸念から、CP先物3月限も、第3週にはプロパンは600㌦を突破した。
     全米プロパンは、輸出が堅調、需要は寒波の影響など過去最高水準に達し、全米プロパン在庫が大幅に減少、19日には前年比64%まで低下、5年平均レンジのボトムに(グラフ②)。に張り付いている。米モンベルビュープロパンスポット価格は原油市況の上昇と低水準在庫で続騰、一時525㌦に達し、月平均でも前月比15㌦上昇の465㌦/㌧どころ(グラフ①)。
     フレート市況は、新型コロナ規制の影響、サウジの減産などで、中東での引き合い弱く大幅に続落、船舶供給過剰感から前月比平均で40㌦以上の急落となった。
     ナフサは原油価格に連動して大幅続騰し25日には610㌦に達した。月間平均は561㌦どころで、前月比49㌦の上昇。
     バンカーオイルも原油市況に追随して上昇した。シンガポールIFO380は月間平均で前月比35㌦高の382㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は同55㌦上昇の516㌦どころ、両油種の格差は134㌦に拡大した。
     2月CPは前年同月比プロパン195㌦、ブタン115㌦それぞれ上昇。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算では、前月に比べプロパン11、ブタン13ポイントそれぞれ下落、前年同月比ではプロパン32ポイント、ブタン16ポイントそれぞれ高い。
  • 原油市況等
     原油市況をみると、2月WTIは53㌦台でスタート、25日には63.53㌦と2019年5月以来の高値を付けた。OPECプラスは3月もサウジが100万b/dの自主減産を実施することで、実質減産強化を図り、ワクチン接種が世界各国で進み、経済正常化、需要回復による過剰原油在庫の削減が見込まれている。米テキサス州を襲った記録的な寒波により大停電が発生、原油生産、製油所、パイプラインがストップし、エネルギー危機の様相、天然ガスも一時昨年9月以来の3㌦を突破した。米石油リグ稼働数は5月水準まで増加(前年比48%)したが、原油生産量は第3週に970万b/d、製油所稼働率は68.5%まで落ち込んだ。
     一方、CFTC発表の大口投機玉の買越残高は16日時点では514千枚、前月末から10千枚増加、買い建玉は697千枚で前月末比21千枚増加となった。株価を中心として金融市場はリスク志向が強く、WTIの総取組高は251万枚と2018年6月以来の高水準。
     なお、26日は長期金利の上昇で株価が急落、原油市況も前日までの急騰の反動、週・月末の利食い売りが先行、ドル高やOPECプラスの4月増産見通しで急反落となった。
    ○2月積みアラビアン・ライト(2月1~26日までの想定)は62.00㌦(前月比+6.92㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン508.34㌦/㌧ ブタン501.36㌦/㌧
    • AL比       プロパン122.95%    ブタン118.68%
    • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 2月LPガスFOB公示価格
    12月FOBサウジCPANSIソナトラック
    605465.5495
    585457.5510
    • 単位:㌦/㌧ 

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