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CP速報

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LPガスCP速報(2021年12月積み)

12月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 795㌦(前月比-75㌦)
  •   ブタン  750㌦(前月比-80㌦)
    • 11月30日発表
  • LPガススポット市況等
     LLPガス市場をみると、原油市況が7年ぶりの高値から5週連続で下げるなか、LPガス需給は、中国PDH向けなど石化用の需要はみられたものの、極東の高在庫で引き合いは弱い。これに対し、供給はサウジの原油増産により供給面での不安解消、パナマ運河の滞船問題はあるが、米国玉も潤沢、タイト感がなく市況は軟化した。
     LPガス市況(極東CFR)は、原油市況に引きずられ、第1週はプロパン870㌦、ブタン850㌦と高騰していたが、第3週末にはプロパン790㌦、ブタン750㌦まで軟化、第4週に反発したが、需要が限定的で上値は抑えられた。
     米国では、プロパン輸出、需要ともに堅調(全米プロパン需要のうち輸出は60%を占める)、高水準が続いている。全米プロパン在庫は需要期で3週連続の減少、直近で前年同期比80%に止まり、5年平均レンジを下方に張り付いている(グラフ②はメキシコ湾)。米モンベルビュープロパンスポット価格は、月初の735㌦から、第3週末には570㌦に急落した。最終週に反騰したものの月平均では660㌦どころで前月比93㌦の下落(グラフ①)。
     フレート市況は続騰。米国積みの市況上昇で同国向けに回船もみられたが、パナマ運河の通峡待ち日数が18日に達し中東向け回帰も。一方、中東市場は余剰船舶が減少、インド向けスポットもあり船舶需給はタイト。商談は1月積みへ移行するが当面は底堅い市況が続く見通し。
     ナフサは原油価格に連動、上旬の800㌦から月末には710㌦まで下げた。月間平均は768㌦どころで、前月比3㌦の反落。年初の500㌦前後から右肩上がりとなっていたが、一服。
     バンカーオイルも原油市況に追随して推移、シンガポールIFO380は月間平均で前月比43㌦安の465㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は同10㌦下げの695㌦どころ、両油種の格差は230㌦に拡大した。
     12月CPは前年同月比プロパン345㌦、ブタン290㌦それぞれ上昇。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算(下記参照)では、前月に比べプロパン9、ブタン10ポイントそれぞれ低下、前年同月比ではプロパン9ポイント、ブタン18ポイントそれぞれ低い。
  • 原油市況等
     11月の原油市況をみると、経済回復期待、世界株高によるリスク志向を背景に、エネルギー需給逼迫懸念から、上旬にWTIは2014年10月以来の高値水準にあったが、欧州で新型コロナ感染拡大によるロックダウン措置が拡がり需要減退懸念から軟化した。また、米国は、英、中、印、日、韓と協同で戦略石油備蓄(SPR)放出を決定、追加放出も辞さない構えで、原油市況の高騰に歯止めをかけようとしている。26日にはコロナ新変異種オミクロン株の世界的な感染拡大が危惧され、金融市場は急落、WTIは2020年以来の大幅下落(前日比-10.24㌦)を記録した。
     一方、OPECプラスは7月に合意した協調減産の段階的縮小計画(毎月40万b/d)を維持しているが、2022年第1四半期には供給過多になる見通しを表明、オミクロン株の影響についても技術委員会等を日延べし情報収集行ったうえで1月以降の生産量を決定する予定。新型コロナウィルスに翻弄される市場、当面ボラティリティが高い状況が続きそうだ。
    ○11月積みアラビアン・ライト(11月1~29日までの想定)は81.80㌦(前月比-1.49㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン670.68㌦/㌧ ブタン661.48㌦/㌧
    • AL比       プロパン118.54%    ブタン113.38%
    • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 11月LPガスFOB公示価格
    11月FOBサウジCPANSIソナトラック
    870793820
    830803.5825
    • 単位:㌦/㌧ 

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