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CP速報

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LPガスCP速報(2021年6月積み)

6月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 530㌦(前月比+35㌦)
  •   ブタン  525㌦(前月比+50㌦)
    • 5月31日発表
  • LPガススポット市況等
     LPガス市場をみると、原油市況が2年7ヵ月ぶりの高値を記録するなか、LPガス需給は、暖房向けが不需要期入り、コロナ感染が拡大するインドの需要が減退する一方、産ガス国の供給は潤沢で需給は緩和、中国石化需要が下支え。極東CFR市況は、一時プロパン550㌦、ブタン545㌦に達したが、第3週末にはプロパン535㌦、ブタン530㌦まで軟化した。CP先物6月ものはプロパンで500㌦を挟んでの展開であったが、第4週に原油市況に連れ高となった。
     全米プロパンは、輸出、需要ともに堅調、高水準が続いている。大幅に減少した全米プロパン在庫も増加に転じたが、直近で前年比69%に止まり、5年平均レンジのボトムに張り付いたまま。米モンベルビュープロパンスポット価格は中旬に軟化したが、原油市況の高騰で反発、第4週には458㌦まで上げている、月平均では前月比10㌦下落の425㌦/㌧どころ。
     フレート市況は、米国向けなど堅調な船舶需要に加え定修入りの船が増え、船舶需給がタイト化、第2週には65㌦まで上昇したが、第3週には傭船需給が緩和し軟化した。
     ナフサは原油価格に連動推移、600㌦を挟んで20㌦のレンジで上げ下げ、月間平均は603㌦どころで、前月比33㌦の上昇。
     バンカーオイルも原油市況に追随して上昇した。シンガポールIFO380は月間平均で前月比3㌦高の387㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は同35㌦上げの558㌦どころ、両油種の格差は171㌦に拡大した。
     6月CPは前年同月比プロパン180㌦、ブタン195㌦それぞれ上昇。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算(下記参照)では、前月に比べプロパン1、ブタン4ポイントそれぞれ上昇、100%割れは2ヶ月連続、原油が暴落した前年同月比ではプロパン78ポイント、ブタン70ポイントそれぞれ低い。
  • 原油市況等
     5月の原油市況をみると、WTIは下旬に5連騰の大幅上昇、27日終値で66.85㌦と2018年10月以来の高値を付けた。新型コロナワクチン接種が各国で進み、経済正常化、需要回復見込みが増場を引き上げた。インド、東南アジアなどコロナウィルス変異種の感染爆発の懸念はあるものの米国など経済指標は好調、本格的なドライブシーズンを迎え(メモリアルデイの連休から)、ガソリン、燃料需要の回復も顕著となってきた。これを受けOPECプラスは5~7月に段階的に減産規模を縮小することで合意、6月会合でも方針確認の見通し。
     米石油リグ稼働数は昨年4月水準まで増加(28日現在:前年同期比161.7%)、原油生産量は1,100万b/d、製油所稼働率は87%まで回復、直近4週間の石油製品需要はガソリン(29.4%増)、留出油(19.7%増)、ジェット燃料(109.6%増)など急減した前年を大幅に上回っている。
     CFTC発表の大口投機玉の買越残高は25日時点では475千枚、前月末から14千枚減少、買い建玉は625千枚で前月末比24千枚減少となったが、総取組高は243万枚と前月末から73千枚増加、ヘッジ目的の当業者の建玉が増加している。
    ○5月積みアラビアン・ライト(5月1~28日までの想定)は68.15㌦(前月比+3.75㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン558.76㌦/㌧ ブタン551.10㌦/㌧
    • AL比       プロパン94.85%    ブタン95.26%
  • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 5月LPガスFOB公示価格
    5月FOBサウジCPANSIソナトラック
    495465465
    475440460
    • 単位:㌦/㌧ 

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