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CP速報

CP速報

LPガスCP速報(2020年9月積み)

9月積みサウジアラムコLPガスCP

  •   プロパン 365㌦(前月比± 0㌦)
  •   ブタン  355㌦(前月比+10㌦)
    • 8月31日発表
  • LPガススポット市況等
     LPガス市場をみると、原油市況が堅調に推移するなか、LPガス需要は、不需要期と在庫高からプロパンに需給緩和感。ブタンはナフサ代替需要やインド、台湾からの引き合いが強くタイト感から市況は強含んだ。CP先物はプロパン、ブタンともに堅調、プロパン・ブタン格差は縮小し10㌦どころで推移。極東CFR市況は第3週にプロパン365㌦、ブタン355㌦まで上昇したが、CP発表を控え様子見、需給緩和感から第4週は軟調に推移した。
     全米プロパンは、輸出、需要は堅調に推移、全米プロパン在庫は増加が続いているが前年同期比100.9%と平均レンジに収まった。米モンベルビュープロパンスポット価格は原油価格に連れ高で堅調も在庫増で上値は限定的、前月比12㌦上昇の270㌦/㌧どころ。
     フレート市況は前月下旬に急騰、8月入り後軟化したが、高値推移となった。中東積みの傭船増で船舶需給が引き締まり、月間平均では前月比20㌦どころの続騰となった。
    ナフサは原油価格に追随続伸、月間平均は400㌦どころで、前月比6㌦の上昇。
     バンカーオイルも原油市況に追随して上げ下げ。シンガポールIFO380は月間平均で前月比14㌦高の288㌦どころ、LSMGO(低硫黄マリンガスオイル)は同2㌦下落の384㌦どころ、両油種の格差は96㌦に縮小した。
     9月CPは前年同月比プロパン15㌦高、ブタン5㌦安。原油(アラビアン・ライト)熱量等価換算では、前月に比べプロパン4、ブタン1ポイントそれぞれ下落、前年同月比ではプロパ29ポイント、ブタン25ポイントそれぞれ高い。
  • 原油市況等
     原油市況をみると、8月は41~43㌦台の狭いレンジで推移した。OPECプラスの7月協調減産遵守率が95~97%と高いことが評価されたが、新型コロナ感染拡大により需要は低迷、IEA,OPECともに需要見通しを下方修正した。一方、米国内原油生産量は、米石油リグ稼働数が前年同期比76%減の180基、2009年5月以来の低水準で、生産量は1,070万b/dまで減少した。製油所稼働率は回復傾向も80%台前半の低水準にとどまり、全米原油在庫は5週連続で減少も5億バレル超の高水準。石油需要は回復基調にあるが、ガソリン、留出油は前年同期比1割前後の減少、ジェット燃料は45%以上の減少が続いている。下旬には、ハリケーン「マルコ」に続き、カテゴリ4まで発達した「ローラ」がルイジアナ州に上陸、メキシコ湾オフショア生産が停止し、内陸製油所も一時閉鎖を余儀なくされWTIは3月5日以来の高値をつけたものの、被害は軽微との情報に43㌦を割り込んだ。
     なお、CFTC発表の大口投機玉の買越残高は25日時点では501千枚、前月末から32千枚減少。買い建玉は67万枚、当業者の売建玉とともに減少している。米株価は世界的な経済活動再開を受けて高騰、S&P500種,ナスダックが最高値を更新するなど株式市場に過剰流動性が流れ込んでいるのに対し、ESG投資の逆風のなか、エネルギー市場では需要回復のペースが上がらず、狭いレンジで価格が推移し、先物市場はさえない展開。
    ○8月積みアラビアン・ライト(8月1~28日までの想定)は45.26㌦(前月比+1.61㌦)
    • 熱量等価AL100% プロパン371.09㌦/㌧ ブタン366.00㌦/㌧
    • AL比       プロパン98.36%    ブタン97.00%
    • 上記ALはEIN推計、確定値は後日Webサイトでご確認ください。
  • 参考
  • 8月LPガスFOB公示価格
    8月FOBサウジCPANSIソナトラック
    365(+5)274.5(+22.5)285(+25)
    345(+5)285.5(-22)310(-30)
    • 単位:㌦/㌧ ( )内は前月比

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