デイリーマーケット
デイリーマーケット(2021年3月8日)
- WTI3営業日大幅続騰19年4月以来高値 OPECプラス4月減産維持
- 米石油リグ増加 310基は前年同期比45.5%
CP情報
- サウジアラムコ2021年3月積みLPガスCPはプロパン625㌦/㌧、ブタン595㌦/㌧、
前月比プロパン20㌦、ブタン10㌦のそれぞれ上げ。前年同月比プロパン195㌦、ブタン115㌦それぞれ上昇 - 詳細は、会員情報・資料集、CP速報をご覧ください。
- LPガス価格推移(CP・MB・CIF・TTS)更新
TTS
- 3月8日TTS 109.37円/㌦(前日比0.47円円安)
- 1月21日~2月20日平均 105.79円/㌦
- 1月26日~2月25日平均 106.08円/㌦
- 2月1日~2月28日平均 106.37円/㌦
- 2月16日~3月8日平均 107.48円/㌦
- 2月21日~3月8日平均 107.77円/㌦
- 2月26日~3月8日平均 108.24円/㌦
- 3月1日~3月8日平均 108.41円/㌦
EIA週間統計(3月3日発表)
- 2月26日現在
- 米国原油生産量:10,000千バレル/日(前週比+300)
- 米国原油輸入量:6,292千バレル/日(前週比+1,693)
- 米国原油輸出量:2,351千バレル/日(前週比+37)
- 製油所稼働率:56.0%(前週比-12.6ポイント)過去最低
- 米国原油在庫:484,605千バレル(前週+21,563:Excl LS)
- クッシング在庫:48,308千バレル(前週比+485)
- 米国ガソリン在庫:243,472千バレル(前週比-13,624)
- 米国留出油在庫:142,996千バレル(前週比-9,719)
- 米国プロパン在庫:41,246千バレル(前週比-2,245:非燃料プロピレン含む)
- 米プロパン輸出量:752千バレル/日(前週比-574)
- 米石油ネット輸入:2,298千バレル/日(前週+2,693)
- ガソリン供給(需要)量:8,148千バレル/日(前週比+941)
- プロパン供給(需要)量:1,487千バレル/日(前週比+536)
- 米石油製品供給量計:18,759千バレル/日(前週比+71)
- モントベルビュープロパンスポット価格(2月19日):492.9㌦/㌧(前週比-6.2㌦、前年同期比+287.1㌦)
財務省1月分貿易統計9桁速報(2月25日発表)
- LNG合計CIF 45,382円/㌧(前月比+6,742円)
- 一般プロパンCIF 56,718円/㌧(前月比+6,157円)
- 原料用ブタンCIF 44,718円/㌧(前月比+344円)
- 一般用ブタンCIF 64,542円/㌧(前月比+12,011円)
- LPG合計CIF 57,612円/㌧(前月比+9,305円)
- 1月月間通関為替レート 103.55円/㌦(前月比0.58円円高)
- 詳細は資料集:財務省貿易統計9桁速報(品別・国別9桁速報)
5日のエネルギー商品先物期近市況等(NYMEX等 )
- WTI(4月限) 66.09㌦/バレル(前日比+2.26)
- 改質ガソリン(4月限) 206.47㌣/ガロン(前日比+6.68)
- ヒーティングオイル(4月限)194.40㌣/ガロン(前日比+4.80)
- 天然ガス(4月限) 2.701㌦/百万BTU(前日比-0.045)
- ブレント(5月限) 69.36㌦/バレル(前日比+2.62)
- ドバイ現物(5月渡) 65.81㌦/バレル(前日比+3.21)
- オマーン(5月限) 66.41㌦/バレル(前日比+3.37)
- TOCOM(4月限) 65.65㌦/バレル(前日比+3.05)
- 5日WTI3営業日大幅続騰、期近4月限、終値は前日比2.26㌦上昇の66.09㌦、2019年4月以来の高値。OPECプラスは4月の協調減産幅維持で合意、サウジの自主減産100万b/dも継続することになり、世界的な過剰在庫の取り崩しペースが上がるとみられている。2月の米雇用統計が予想を上回ったことも買い材料となった。
- ベーカーヒューズ社が5日発表した米リグ稼働数は403基(石油・ガス計)、前週比1基増、前年同期比390基減。石油リグ310基(前週比+1基、前年同期比-372基=54.5%減少)、2週連続の増加、昨年5月2日以来水準。ガスリグ92(同±0基、同-17基)
- CFTCが5日に発表したWTI大口投機買い越し残高は3月2日時点で519,019枚(前週比+7,179枚)、2週ぶりの増加。買い建玉688,229枚(同+5,348枚)、売り建玉169,210枚(同-1,831枚)、買建玉は2週ぶりの増加、売り建玉は2週連続の減少。総取組高は2,492千枚、前週比32千枚増加、2018月以来の高水準続く。金融市場はリにスク志向と警戒感が交錯。