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ウィークリーマーケット

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NYMEX市況推移

  • 期近先物市況(7月19日~7月23日)
    19日20日21日22日23日
    WTI(㌦/bl)66.4267.4270.3071.9172.07
    天然ガス(㌦/mmbtu)3.7793.8763.9594.0034.060
    改質ガソリン (㌣/gl)211.04213.15221.67227.32229.13
    ヒーティングオイル(㌣/gl)198.52201.272208.70213.26213.39
  • 19日WTI急反落、、期近8月限、終値は前日比5.39㌦下落の66.42㌦、6月9日以来の70㌦割れ、5月28日以来安値。18日に開催されたOPECプラス閣僚級会合で協調減産の段階的縮小が合意され、供給増加を嫌気した。新型コロナデルタ株の感染拡大で世界的な景気への悪影響が懸念され、株価も大幅続落し、リスク回避の動きが高まった。
  • OPECプラスの合意内容は、現行減産規模580万b/dを8~12月に毎月40万b/d縮小、2022年9月までに生産調整を終了するよう努めるとともに2022年12月まで協調減産メカニズムを継続する。また、2022年5月には生産枠を見直し、UAE(+332千b/d)、サウジ(+500千b/d)、イラク(+150千b/d)、クウェート(+150千b/d)、ロシア(+500千b/d)の基準生産量が引き上げられた(OPECプラス計+1,632千b/d)。
  • 20日WTI反発、期近8月限、終値は前日比1.00㌦上昇の67.42㌦。OPECプラスの協調減産段階的縮小合意、新型コロナデルタ株の感染拡大による需要回復への懸念から前日急落したが、金融市場は押し目買いの急反発、株価が大幅に上昇、原油市場もリスク回避の動きが後退した。
  • 21日WTI反発、期近はこの日から9月限、終値は前日比3.10㌦上昇の70.30㌦、4月半ば以来の大幅上げで3営業日ぶり70㌦回復。金融資産が幅広く買われるなか、原油も買われた。米原油在庫が予想外の増加で一時66.44㌦まで下げたが、需要が堅調、製品在庫の減少を好感した。
  • 22日WTI3営業日大幅続伸、期近9月限、終値は前日比1.61㌦上昇の71.91㌦、週初の下げ分を回復した。世界的な需要回復(ガソリン、航空燃料)で供給不足懸念。天然ガスは2018年12月以来の4㌦超え。輸出増加と高温で電力向けの天然ガス需要が増加し在庫が低水準となっている。
  • 23日WTI4営業日続伸、期近9月限、終値は前日比0.16㌦上昇の72.07㌦、週初の急落分を回復した。コロナ変異株の拡大が懸念されているが、ワクチン接種の進展で欧米の再ロックダウンは行われないとの見方、世界的な需要回復(ガソリン、航空燃料)で供給不足懸念。
  • 天然ガスは2018年12月13日以来高値。輸出増加と気温上昇で電力向けの天然ガス需要が増加し在庫が低水準となっている。
  • ベーカーヒューズ社が23日発表した米リグ稼働数は491基(石油・ガス計)、前週比7基増、前年同期比240基増。石油リグ387基(前週比+7基、前年同期比+206基=113.8%増加)、昨年4月以来水準で急減した前年同期の倍増。ガスリグ104(前週比横這い、前年同期比+36基)。
  • CFTCが23日に発表したWTI大口投機買い越し残高は7月20日時点で448,740枚(前週比-50,356枚)、2週ぶりの減少。買い建玉593,046枚(同-50,356枚)、売り建玉144,306枚(同+7,084枚)、買建玉は4週連続の減少、売り建玉は2週ぶりの増加。総取組高は2,243千枚、前週比171千枚の大幅減少、ファンド玉は株価下落でリスク回避の手仕舞い、商業ヘッジ玉は売り買いともに大幅減少。
  • 26日WTI5営業日ぶり小反落、期近9月限、終値は前日比0.16㌦下落の71.91㌦。コロナ変異株の感染が欧米、アジアなどで拡大、一部で行動制限措置がとられるなど、需要回復へ暗雲が漂った。中国河南省の洪水被害は深刻で同国の需要減退への懸念も売り材料となった。一方、米国株価は最高値を更新、ボラティリティが高まっているが、リスクオンの状態が商品先物市況を下支えている。
  • 27日WTI小幅続落、期近9月限、終値は前日比0.26㌦下落の71.65㌦。コロナ変異種デルタ株の感染が世界的に拡大、一部で行動制限措置がとられるなど、需要回復への懸念が高まった。株価も反落し売り材料となったが、需給タイトとワクチン接種進展が下支え。
  • 28日WTI3営業日ぶり反発、期近9月限、終値は前日比0.74㌦上昇の72.39㌦、2週ぶり高値。EIA週間統計で米原油在庫が予想(340万b減)を上回る減少で昨年1月以来の低水準となった他、ガソリン需要は堅調、留出油需要が大幅に増加し、石油製品在庫も予想を大きく上回る減少となった。
  • 29日WTI大幅続伸、期近9月限、終値は前日比1.23㌦上昇の73.62㌦、2週ぶり高値。米4~6月GDP速報値が発表され、6.5%増と予想(8.4%)を下回ったものの個人消費が1983年以来の大きな伸びとなったことを好感、株価が上昇、金融市場はリスクオンの状態となった。原油需要には強気の見通しで、ドル安となったことでドル建て原油には割安感もあり市況を押し上げた。

その他の市況

19日20日21日22日23日
TOCOM(㌦/b)70.2166.3066.39
ドバイ(㌦/b)70.5165.0165.7568.5970.24
ブレント(㌦/b)68.6269.3572.2373.7974.10
オマーン(㌦/b)70.4567.4468.7571.5672.71
OPEC:BP(㌦/b)70.5470.5069.9372.0973.03
ナフサ (㌦/㌧)675643642
C重油(㌦/㌧)412.86400.86415.66418.91
TTS(円/㌦)110.88110.57110.98

EIA週間需給統計 (7月21日発表)

  • 米国需給概況(7月16日現在:単位1,000バレル)
    ~21.6.1821.6.2521.7.221.7.921.7.16増減
    原油生産量11,10011,10011,30011,40011,400±0
    製油所稼働率%92.292.992.291.891.4-0.4
    原油在庫(Excl LS)459,060452,342445,476437,580439,687+2,107
    ガソリン在庫240,050241,572235,497236,565236,414-121
    留出油在庫137,945137,076138,692142,349141,000-1,349
    プロパン在庫56,24057,47957,97159,56362,655+3,092
    クッシング在庫41,72140,26139,64738,05836,711-1,347
    原油輸入量6,9436,4065,8756,2117,097+876
    ガソリン輸入量8407901,0161,0441,374+330
    原油輸出量3,6513,7172,6284,0252,463-1,562
    ガソリン輸出量895446848747866+119
    留出油輸出量1,1901,2281,0271,3161,257-59
    プロパン輸出量1,1821,2131,1391,0711,257+115
    ガソリン需要量9,4409,17310,0439,2839,295+12
    留出油需要量3,9474,1703,8403,1643,925+761
    プロパン需要量1,0129931,1281,116784-332
    製品供給(需要)量計20,75120,90221,54719,30320,581+1,278
    • 原油生産量、輸入量、輸出量、製品供給量は一日あたり。
    • プロパン在庫は非燃料プロピレンを含む。
  • 米国石油在庫を対前年同期比でみると、原油81.9%、ガソリン95.8%、留出油79.3%、超高水準であった前年を大きく下回り過剰在庫解消。全米原油在庫は9週ぶりの増加。オクラホマ・クッシングの在庫は6週連続の減少で2020年1月以来水準。製油所稼働率は2019年同期を下回るものの前年同期を14ポイント上回る高水準。米国内原油生産量は横ばい、1,140万b/dは昨年5月の水準(2019年3月ピークの1,310万b/dからは170万b/dの減少)。石油リグ稼働数は前週比2基増の380基で昨年4月の水準、急減した前年同期比では111.1%の増加。輸入量が増加し、輸出量が大幅に減少し原油在庫は予想に反して増加した。(なお、原油在庫はLease Stock除き)。ガソリン在庫は2週ぶりの減少。輸入量は増加し2011年5月以来の高水準となったが、輸出量も増加、需要が堅調に推移し在庫は減少。留出油在庫は3週ぶりの減少。輸出は堅調、需要が大幅に回復した。プロパン在庫は、8週連続の増加。輸出は増加したが、需要が減少、在庫水準は前年同期比では76.0%、33週連続で前年を下回り5年平均レンジの下方に張り付いたまま。ガソリンの需要(供給量)は前週比12千バレル増の日量930万バレル、6週連続の900万b/d超、直近4週間の供給量は945万バレル/日で前年同期比9.5%の増加。留出油は378万バレル/日で前年比10.1%の増加。ジェット燃料は49.5%の増加。なお、原油・石油製品のネット輸出入は1,703千バレルのネット輸入(前週比2,665千バレル輸入増)、ネット輸入は2週ぶり。
  • 16日のモンベルビュープロパンスポット価格:574.7㌦/㌧(前週比±0.0㌦、
    前年同期比+324.6㌦)

LPガスマーケット

  • CP先物指標(6月7日~6月11日)
    CP先物7月限8月限9月限
    580570570
    580575570
  •  先週(6月7日~6月11日)のLPガス市場は、中国の石化需要等が堅調に推移するなか、サウジの設備に問題が生じ6~7月に需給タイト化が懸念されることからCP先物が大幅高、一方、原油市況が2018年10月以来の高値を付けるなど欧米のLPガス市況もCP先物・油価に連れ高となった。
     CP先物は上昇、7月限はプロパン35㌦高、ブタン45㌦上げ、8月限はプロパン25㌦、ブタン40㌦上げ、9月限はプロパン25㌦、ブタン30㌦のそれぞれ上げとなった。
     極東CFR市況は大幅上昇。フレート市況軟化で引き合いが強まるなか、CP先物高と原油高で急騰。6月極東着プロパンは前週比30㌦上げの610㌦、ブタンは同45㌦上げの615㌦どころ。
     NWE(北西ヨーロッパ)CIFは、原油市況の高騰に引きずられ上昇、前週比プロパン25㌦上げの545㌦、ブタンは同15上げの535㌦どころ。
     米国市場をみると、輸出、需要ともに低調。プロパン在庫は増加し在庫水準は前年同期比80.0%まで回復した。米モントベルビュースポット価格(FOB)は、原油市況に連れ高となり前週比プロパン18㌦上げの497㌦、ブタンは同15㌦上昇の500㌦どころ。
  • フレート市況は、船舶需給緩和し軟調、44㌦台。
  • ナフサは原油に連れ高、635~645㌦で推移。
  • バンカーオイルは、原油市況に追随、IFO380は400~408㌦、LSMGOは578~584㌦で推移。
  • 6月LPガスFOB公示価格
    6月FOBサウジCPANSIソナトラック
    530479.5495
    525471.0492
    • 単位:㌦/㌧ 

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