CP・CIF・TTSなどLPガス・エネルギー関連情報は「エネルギー情報ネットワーク」に

ウィークリーマーケット

ウィークリーマーケット

NYMEX市況推移

  • 期近先物市況(9月12日~9月16日)
    12日13日14日15日16日
    WTI(㌦/bl)87.7887.3188.4885.1085.11
    天然ガス(㌦/mmbtu)8.2498.2849.1148.3247.764
    改質ガソリン (㌣/gl)244.48248.04252.45242.87241.57
    ヒーティングオイル(㌣/gl)360.31354.13337.89320.52317.25
  • 12日WTIは3営業日続伸、期近10月限、終値は、前日比0.99㌦上昇の87.78㌦。13日の米8月消費者物価指数(CPI)発表を前に、インフレがピークを迎えつつあるとの見方から株価は4連騰、ドル安が進み金融市場はリスク選好となった。イラン核協議については、英仏独がイランに対しIAEAへの全面協力を要求、核合意は暗礁に乗り上げており、需要減退懸念はあるものの、冬季の供給不安が強くなっている。
  • 13日WTIは4営業日ぶり反落、期近10月限、終値は、前日比0.47㌦下落の87.31㌦。米8月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸び(8.3%)となり、大幅な利上げ観測が強まり、ドル高、株価急落となった。これを受け、リスク資産の原油も売られる展開。ただ、バイデン政権は原油市況が80㌦程度まで下がれば、SPR(戦略石油備蓄)を補充するとみられ、下値を限定的にしている。一方、OPECは22年(310万b/d増),23年(270万b/d増)の石油需要見通しを据え置いた。
  • 14日WTI反発。米株価は小反発、市場は金融政策を見極めたいと様子見。原油市場は、中国成都のロックダウン緩和見込みで需要回復期待高まる。OPECの堅調な需要見通しも材料視された。
  • 15日WTIは急反落、期近10月限、終値は、前日比3.38㌦下落の85.10㌦、1週ぶりの安値。米株価反落、経済指標はまちまちで金融政策を見極めたいとの意向。原油市況は、バイデン政権によるSPR(戦略石油備蓄)補充のについて、トリガー価格は設定していないとの報で、価格下支え観測が後退した。米鉄道ストは回避に向け暫定合意、世界的な需要減退懸念が根強い。
  • 16日WTIはほぼ横ばい、期近10月限、終値は、前日比0.01㌦反発の85.11㌦、週間では3週連続の下げで1月中旬以来の安値水準。米株価はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、大幅利上げを織り込み続落、リセッションン懸念が高まった。原油市況は供給リスクはあるものの景気減速による需要減退懸念が市況を押し下げた。
  • ベーカーヒューズ社が16日発表した米リグ稼働数は763基(石油・ガス計)、前週比4基増、前年同期比251基増。石油リグ599基(前週比+8基、前年同期比+188基=145.7%)、3週ぶりの増加、2020年4月上旬以来の水準。ガスリグ162基(前週比-4基、前年同期比+62基)、3週ぶりの減少。
  • CFTCが16日に発表したWTI大口投機買い越し残高は9月13日時点で227,057枚(前週比+12,579枚)、3週ぶりの増加も2016年3月以来の低水準。買い建玉340,716枚(同+14,709枚)、売り建玉113,659枚(同+2,130枚)、買い建玉は4週ぶりの増加、売り建玉は3週連続の増加。総取組高は1,488千枚、前週比8千枚の増加も2015年1月以降の最低水準。ファンド玉、ヘッジ玉ともに建玉を増やしたが、低水準で流動性が低く、ボラティリティが高い要因となっている。
  • 19日WTIは小幅続伸、期近10月限、終値は、前日比0.62㌦上昇の85.73㌦。FOMC(米連邦公開市場委員会)会合を控え、大幅利上げ観測も様子見、朝方の下げ過ぎ感からの反動で反転、ドルが軟調に推移したことが下支え。株価も反発した。
  • 20日WTIは反落、期近10月限、終値は、前日比1.28㌦下落の84.45㌦、今月8日以来の85㌦割れ。FOMC(米連邦公開市場委員会)会合を控え大幅利上げ観測、米2年債券利回りが4%に近づくなど金利が上昇、ドル高となり、株価も反落した。原油市場はリセッション懸念で下落
    、流動性低下でボラティリティが高くなっている。一方,OPECプラスの8月産油量は、目標に358万b/d未達、ロシア制裁やナイジェリア、アンゴラなど投資不足が影響しており、アジア市場は反発した。
  • 21日WTIは続落、この日から期近は11月限、終値は、前日比1.00㌦下落の82.94㌦、今月7日以来の安値。FOMC(米連邦公開市場委員会)が0.75%の利上げを発表、米2年債券利回りが4%を突破、ドル高となり、景気後退懸念から株価は続落した。需要減退念は、EIAの週間統計にも顕れ、米石油需要が低迷(7月上旬以来の1,900万b/d割れ)、米原油、石油製品在庫が増加した。ロシア・ウクライナ情勢などを巡り、供給不安から86.68㌦まで上げる場面もあったが、リセッション懸念が上回った。
  • 22日WTIは3営業日ぶり反発、期近11月限、終値は、前日比0.55㌦上昇の83.49㌦。FOMCが0.75%の利上げに続き、各国中央銀行が利上げを発表、成長を犠牲にしてまでインフレ対策を実施することをっ明確にした。これを受け、株価は下落、原油市況はアジア市場で下落、WTIはロシアを巡る供給不安や安値反動で反発したものの、需要減退念から上値は重い展開。
  • 23日WTIは急反落、期近11月限、終値は、前日比4.75㌦下落の78.74㌦、1月10日以来の80㌦割れ、週間では4週連続の下げとなった。英国の景気刺激策(インフレ高進の予測)を契機に、リセッション懸念から株価が大幅続落し年初来安値を記録、ドルは20年ぶりの高値をつけるなど、リスク資産の売りが進んだ。各国中央銀行のインフレ対策利上げを受け、金融リスク資産でもある原油市況にも景気後退懸念が重しとなっている。
  • ベーカーヒューズ社が23日発表した米リグ稼働数は764基(石油・ガス計)、前週比1基増、前年同期比243基増。石油リグ602基(前週比+3基、前年同期比+181基=143.0%)、2週連続の増加、2020年4月上旬以来の水準。ガスリグ160基(前週比-2基、前年同期比+61基)、2週連続の減少。
  • CFTCが23日に発表したWTI大口投機買い越し残高は9月20日時点で239,878枚(前週比+12,821枚)、2週連続の増加もピーク(2018年2月上旬739千枚)の32%と低水準。買い建玉342,588枚(同+1,872枚)、売り建玉102,710枚(同-10,949枚)、買い建玉は2週連続の増加、売り建玉は4週ぶりの減少。総取組高は1,479千枚、前週比9千枚の減少、2015年1月以降の最低水準。ファンド玉、ヘッジ玉ともに建玉を縮小、低水準で流動性が低く、ボラティリティが高い要因となっている。

その他の市況

12日13日14日15日16日
TOCOM(㌦/b)91.4692.8392.8791.96
ブレント(㌦/b)94.0093.1794.1090.8491.35
オマーン(㌦/b)92.3594.3792.7493.5591.00
OPEC:BP(㌦/b)97.5098.4797.6697.3095.70
ナフサ (㌦/㌧)640659669680662
C重油(㌦/㌧)425.37431.85421.22420.76418.88
TTS(円/㌦)143.082143.54145.49144.34144.11

EIA週間統計(9月14日発表)

  • 米国需給概況(9月9日現在:単位1,000バレル)
    ~22.8.1222.8.1922.8.2622.9.222.9.9増減
    原油生産量12,10012,00012,10012,10012,100±0
    原油処理量16,78316,82616,62816,30916,416+107
    製油所稼働率%93.593.892.790.991.5+0.6
    原油在庫(ExclLS)424,954421,672418,346427,191429,633+2,442
    ガソリン在庫215,674215,647214,475214,808213,040-1,768
    留出油在庫112,256111,594111,706111,801116,020+4,219
    プロパン在庫68,00268,01172,23174,11877,878+3,760
    クッシング在庫25,38125,80725,28424,78324,648-135
    原油輸入量6,1326,1715,9566,7795,792-987
    ガソリン輸入量7146155841,031522-509
    原油輸出量5,0004,1773,9673,4333,515+82
    ガソリン輸出量9029201,0401,1761,070-106
    留出油輸出量1,3081,5791,5441,5651,409-156
    プロパン輸出量1,1411,7221,2721,2351,460+225
    ガソリン需要量9,3488,4348,5918,7278,494-233
    留出油需要量3,9253,8883,5663,6243,132-492
    プロパン需要量9657636461,070515-555
    燃料油総需要量21,22119,33920,07319,89219,313-579
    • 原油生産量、輸入量、輸出量、製品供給量は一日あたり。
    • プロパン在庫は非燃料プロピレンを含む。
  • 米国石油在庫を対前年同期比でみると、原油102.9%(戦略石油備蓄原油は69.9%)、ガソリン97.7%、留出油87.9%。全米原油在庫は2週連続の増加、オクラホマ・クッシングの在庫は3週連続の減少。米国内原油生産は横ばい、8週連続の1,200万b/d超え(2019年3月ピークの1,310万b/dからは100万b/dの減少)。石油リグ稼働数は前週比5基減の591基、2週連続減で20年4月上旬の水準。原油処理量は増加、輸入量が大幅減少、輸出量が微増となったが、在庫は予想上回る増加となった。ガソリン在庫は2週ぶりの減少。輸入は大幅減、輸出が減少も高水準となった。需要はドライブシーズン終了で減少。留出油在庫は3週連続の増加。輸出は堅調も需要が大はば減と低迷、在庫水準は5年平均レンジを下方に突き抜ける超低水準。プロパン在庫は、26週連続の増加。輸出は増加し堅調も需要は大幅減少。在庫水準は前年同期比110.0%、3週連続で前年を上回るり5年平均レンジに収まっている。ガソリンの需要(供給量)は前週比233千バレ減の日量849万バレル、直近4週間の供給量は856万バレル/日で前年同期比9.0%の減少、24週連続の前年割れ。夏季ガソリンシーズンも低迷したまま終了。留出油は355万バレル/日で前年比11.0%の減少。ジェット燃料は同2.5%の2週ぶり増加。燃料油総需要量は2週連続の2,000万b/d割れ。原油・石油製品のネット輸出入は、2,400千b/dの輸出、ネット輸出は9週連続。
  • 9日のモンベルビュープロパンスポット価格:540.8㌦/㌧(前週比-24.0㌦、
    前年同期比-80.8㌦)

LPガスマーケット

  • CP先物指標(1月17日~1月21日)
    CP先物2月限3月限4月限
    750730695
    745730705
  •  先週(1月17日~1月21日)のLPガス市場は、原油市況が高値圏で堅調に推移する中、暖房需要期も引き合いは弱く、需給緩和感からCFR市況は軟化した。
     CP先物2月限は原油市況に引きずられ、前週比プロパン10㌦、ブタン10㌦高、3月限はプロパン20㌦、ブタン25㌦の続伸、4月限はプロパン20㌦、ブタン30㌦の上げとなった。
     極東CFR市況は下落。供給はカタールがスポット入札するなど、余裕があるが、2月着需要には引き合いがない。中国PDH,韓国石化の入札では2月CPプラス15㌦どころ、一方、米国玉(FOB)と極東着の音差が縮小、妙味がなくキャンセル、買戻しの可能性も。1月極東着プロパンは小幅な値動きで、前週比15㌦続落の750㌦、ブタンは同10㌦下げの750㌦どころ。
     NWE(北西ヨーロッパ)CIFは、温暖な気候でプロパンが下げる一方、ブタンは原油、ナフサ高から上昇した。前週比プロパン20㌦下げの690㌦、ブタンは20㌦上げの885㌦どころ。
     米国市場をみると、輸出、需要ともに堅調。プロパン在庫は6週連続の減少で在庫水準は前年同期比98%、5年平均のレンジ下方に張り付いている。米モントベルビュースポット価格(FOB)は、前週比プロパン上げの610㌦、ブタンは同50㌦下げの690㌦どころ。
  • フレート市況は、滞船の緩和で船舶需給は余剰感もあり軟化、60㌦台まで下げている。
  • ナフサは原油市況に連動、780~795㌦で推移。
  • バンカーオイルは、原油市況に追随堅調、IFO380は495~506㌦、LSMGOは765~780㌦で推移。
  • 1月LPガスFOB公示価格
    1月FOBサウジCPANSIソナトラック
    740656700
    710708715
    • 単位:㌦/㌧ 

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional