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ウィークリーマーケット

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NYMEX市況推移

  • 期近先物市況(5月16日~5月20日)
    16日17日18日19日20日
    WTI(㌦/bl)114.20112.40109.59112.21113.23
    天然ガス(㌦/mmbtu)7.9568.3048.3688.3088.083
    改質ガソリン (㌣/gl)402.29394.17372.06383.17383.70
    ヒーティングオイル(㌣/gl)390.75379.93366.81379.20373.91
  • 16日WTIは4営業日続騰、期近6月限、終値は前日比3.71㌦上昇の114.20㌦、3月23日以来高値。ガソリン先物期近6月限は3営業日連続の最高値更新で、史上初の4㌦/ガロン突破。石油精製品の供給不足で、今夏のガソリンシーズンを控え懸念が高まった。ガソリン小売価格の全米平均価格も最高値を更新しており、原油市況もガソリン市況に連れ高。中国上海のコロナ対策緩和による経済活動再開も市況を押し上げた。
  • 17日WTIは5営業日ぶり反落、期近6月限、終値は前日比1.80㌦下落の112.40㌦。バイデン政権は対ベネズエラ制裁の一部を緩和、シェブロンとベネズエラ国営石油会社(PDVSA)の石油開発操業ライセンス交渉を認めたもよう。ベネズエラ産原油の市場復帰が期待された。一方、ロシアの4月原油生産量は9%減の916万b/d、OPECプラスの生産目標を260万b/d下回っている。
  • 18日WTIは大幅反落、期近6月限、終値は前日比2.81㌦下落の109.59、4営業日ぶり110㌦割れ。米株価が急落、金融市場の売りを浴びた形。中国のコロナ感染収まらず、天津市でロックダウン地区が拡大、需要減退懸念再び。EIA週間統計は、原油、ガソリン在庫が減少、需要が増加し、ファンダメンタルズは強い。
  • 財務省4月分貿易統計速報が発表され、エネルギー価格は軒並み急騰、為替レートが急激な円安となり、円建輸入価格を大幅に引き上げた。なお、ロシア産原油の輸入は492千kl(シェア3.5%:CIF89,270円)、LNGは396千㌧(シェア7.1%:CIF72,419円/㌧)、前年比伸び率では27.5、14.0%のそれぞれ減少。
  • 19日WTIは反騰、期近6月限、終値は前日比2.62㌦上昇の112.21㌦。リセッション(景気後退)警戒から米株価が続落、金融市場が不安定ななか、原油市場も上下値幅7㌦と荒い値動き、石油需給逼迫の基調は変わらず値を戻した。中国コロナ対策のロックダウン一部緩和やドル安が買い材料となった。
  • 20日WTIは続伸、期近6月限、終値は前日比1.02㌦上昇の113.23㌦、週間では4週連続の上げ。リセッション(景気後退)警戒から米株価が乱高下、原油市場も一時110.85㌦まで下げたが、石油製品需要が強く需給逼迫のファンダメンタルズから値を上げた。
  • ベーカーヒューズ社が20日発表した米リグ稼働数は728基(石油・ガス計)、前週比14基増、前年同期比273基増。石油リグ576(前週比+13基、前年同期比+220基=61.8%増加)、ガスリグ150基、前週比+1基、前年同期比+51基)。
  • CFTCが20日に発表したWTI大口投機買い越し残高は5月17日時点で325,637枚(前週比+14,834枚)、2週ぶりの増加。買い建玉416,190枚(同+1,020枚)、売り建玉90,553枚(同-13,814枚)、買い建玉は2週ぶりの増加、売り建玉は2週ぶりの減少。総取組高は1,731千枚、前週比6千枚の減少。ボラティリティが依然高く、株価急落でリスクオフ、ファンド筋は売り建て玉を手仕舞い調整。ヘッジ玉は売り建玉の減少が止まった。
  • 23日WTIは3営業日続伸、この日から期近は7月限、終値は前日比0.01㌦上昇の110.29㌦。米政権は対中関税見直しを検討、米株価が上昇、ドル安となり金融市場はリスク選好となった。EUのロシア産原油禁輸案は交渉が難航、中国の新型コロナ感染対策としてのロックダウンが重しとなり、上値は限定的。米ドライブシーズン(メモリアルデイの連休から)を控え、ガソリン需要は堅調、需給逼迫懸念が市況を支えた。
  • 24日WTIは4営業日ぶり反落、期近7月限、終値は前日比0.52㌦下落の109.77㌦。EUのロシア産原油禁輸案はハンガリーが反対するなど交渉が難航、また、景気後退(リセッション)、需要減退懸念から値を下げた。
  • 25日WTIは反発、期近7月限、終値は前日比0.56㌦上昇の110.33㌦。米国メモリアルデイからのガソリンシーズンを控え需給逼迫懸念から買いが進んだ。原油在庫は2週連続の減少で5年平均レンジを下抜け、SPR(戦略石油備蓄)を含む在庫水準も2005年以来の低水準。製油所稼働率は上昇し2019年12月以来の高水準となったが、ガソリン在庫は減少し前年同期を5.5%下回る水準。
  • 26日WTIは大幅続騰、期近7月限、終値は前日比3.76㌦上昇の114.09㌦、16日以来高値。米国メモリアルデイからのドライブシーズンを控え、米原油、ガソリン在庫が減少、需給逼迫懸念から買いが進んだ。金融市場では株価が大幅続騰、リスクを取りやすくなっているなか、ドル安によりドル建て原油の妙味が増した。OPECプラス会合は6月2日開催予定で、7月生産量は現行小幅増産計画(43.2万b/d)を継続するとみられている。

その他の市況

16日17日18日19日20日
TOCOM(㌦/b)103.88107.71105.28103.86105.76
ブレント(㌦/b)114.24111.93109.11112.04112.55
オマーン(㌦/b)106.52111.03110.16105.78108.51
OPEC:BP(㌦/b)113.07117.20114.94112.04114.79
ナフサ (㌦/㌧)934942903871899
C重油(㌦/㌧)666.59650.42615.32642.81
TTS(円/㌦)130.65130.29130.33129.43128.85

EIA週間統計(5月11日発表)

  • 米国需給概況(5月6日現在:単位1,000バレル)
    ~22.4.822.4.1522.4.2222.4.2922.5.6増減
    原油生産量11,80011,90011,90011,90011,800-100
    原油処理量16,14816,33216,19515,86716,147+280
    製油所稼働率%90.091.090.388.490.0+1.6
    原油在庫(ExclLS)421,753413,733414,424415,727424,214+8,487
    ガソリン在庫233,139232,378230,805228,575224,968-3,607
    留出油在庫111,399108,735107,286104,942104,029-913
    プロパン在庫35,35936,99039,18540,81044,224+3,414
    クッシング在庫26,33726,15227,45028,82928,242-587
    原油輸入量5,9955,8375,9346,3326,269-63
    ガソリン輸入量4395978451,127695-432
    原油輸出量2,1804,2703,7213,5742,879-695
    ガソリン輸出量886918958836942+106
    留出油輸出量1,7391,4781,2811,1891,357+168
    プロパン輸出量1,5701,2051,3971,2051,195-10
    ガソリン需要量8,7368,8688,7398,8568,702-154
    留出油需要量3,4843,8223,8343,9563,777-179
    プロパン需要量8291,083864981777-204
    燃料油総需要量18,77119,03319,82119,45719,231-236
    • 原油生産量、輸入量、輸出量、製品供給量は一日あたり。
    • プロパン在庫は非燃料プロピレンを含む。
  • 米国石油在庫を対前年同期比でみると、原油87.5%、ガソリン95.3%、留出油77.4%。全米原油在庫は3週連続の増加、オクラホマ・クッシングの在庫も3週ぶりの減少。米国内原油生産は減少、2020年5月の水準(2019年3月ピークの1,310万b/dからは130万b/dの減少)。石油リグ稼働数は前週比5基増の557基で20年4月上旬の水準、前年同期比では161.9%。輸出入量がともに減少、製油所稼働率が上昇したが、戦略石油備蓄放出で商業在庫は増加となった。ガソリン在庫は6週連続の減少。輸入が大幅に減少、輸出は増加し、製油所稼働率が上昇、需要は減少したものの在庫減となった。需要は13週連続の900万b/d割れ。留出油在庫は5週連続の減少。需要が減少も、輸出は増加、堅調、在庫は5年平均レンジを下回り、2005年5月以来の低水準。プロパン在庫は、8週連続の増加。輸出、需要ともに減少。在庫は前年同期比100.5%、75週ぶり(2020年11月以来)に前年を上回ったが、5年平均レンジの下方に張り付いている。ガソリンの需要(供給量)は前週比154千バレ減の日量870万バレル、直近4週間の供給量は879万バレル/日で前年同期比1.4%の減少、6週連続の前年割れ。留出油は385万バレル/日で前年比5.5%の減少。ジェット燃料は同26.9%の増加。燃料油総需要量は7週連続の2,000万b/d割れ。原油・石油製品のネット輸出入は、700千b/dの輸出、ネット輸出は9週連続。
  • 29日のモンベルビュープロパンスポット価格:655.4㌦/㌧(前週比-19.3㌦、
    前年同期比+236㌦)

LPガスマーケット

  • CP先物指標(1月17日~1月21日)
    CP先物2月限3月限4月限
    750730695
    745730705
  •  先週(1月17日~1月21日)のLPガス市場は、原油市況が高値圏で堅調に推移する中、暖房需要期も引き合いは弱く、需給緩和感からCFR市況は軟化した。
     CP先物2月限は原油市況に引きずられ、前週比プロパン10㌦、ブタン10㌦高、3月限はプロパン20㌦、ブタン25㌦の続伸、4月限はプロパン20㌦、ブタン30㌦の上げとなった。
     極東CFR市況は下落。供給はカタールがスポット入札するなど、余裕があるが、2月着需要には引き合いがない。中国PDH,韓国石化の入札では2月CPプラス15㌦どころ、一方、米国玉(FOB)と極東着の音差が縮小、妙味がなくキャンセル、買戻しの可能性も。1月極東着プロパンは小幅な値動きで、前週比15㌦続落の750㌦、ブタンは同10㌦下げの750㌦どころ。
     NWE(北西ヨーロッパ)CIFは、温暖な気候でプロパンが下げる一方、ブタンは原油、ナフサ高から上昇した。前週比プロパン20㌦下げの690㌦、ブタンは20㌦上げの885㌦どころ。
     米国市場をみると、輸出、需要ともに堅調。プロパン在庫は6週連続の減少で在庫水準は前年同期比98%、5年平均のレンジ下方に張り付いている。米モントベルビュースポット価格(FOB)は、前週比プロパン上げの610㌦、ブタンは同50㌦下げの690㌦どころ。
  • フレート市況は、滞船の緩和で船舶需給は余剰感もあり軟化、60㌦台まで下げている。
  • ナフサは原油市況に連動、780~795㌦で推移。
  • バンカーオイルは、原油市況に追随堅調、IFO380は495~506㌦、LSMGOは765~780㌦で推移。
  • 1月LPガスFOB公示価格
    1月FOBサウジCPANSIソナトラック
    740656700
    710708715
    • 単位:㌦/㌧ 

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