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ウィークリーマーケット

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NYMEX市況推移

  • 期近先物市況(6月29日~7月3日)
    29日30日1日2日3日
    WTI(㌦/bl)39.7039.2739.8240.65
    天然ガス(㌦/mmbtu)1.7091.7511.6711.734
    改質ガソリン (㌣/gl)118.41117.81121.69125.92
    ヒーティングオイル(㌣/gl)116.54117.81119.96123.11
  • 29日WTI反騰、期近8月限、終値は前日比1.21㌦上昇の39.70㌦。COVID-19感染拡大、香港を巡る米中対立懸念から一時37.50㌦まで下げていたが、米中古住宅販売制約指数が予想を上回る大幅上昇となったことや、ボーイング社の737MAX試験飛行を受けて、米株価が急反発したことからリスク資産の原油も需要回復期待から買われた。
  • 30日WTI反落、期近8月限、終値は前日比0.43㌦下落の39.27㌦。カリフォルニア、テキサス州などCOVID-19感染が拡大、中国全人代常務委員会が「香港国家安全維持法」を可決、米が香港優遇措置見直しを検討するなど米中対立、経済回復への影響懸念から一時38.85㌦まで下げた。ただ6月の米消費者信頼感指数が大幅に上昇、景気底打ち感が示され下値は限定的となった。
  • 1日WTI反発、期近8月限、終値は前日比0.55㌦上昇の39.82㌦。EIA週間統計で3週続けて過去最高を更新した米原油在庫が予想を上回る大幅減少となったこと、6月のISM(米管理協会)製造業景況指数が52.6と予想を上回る大幅上昇となったことを好感し一時40.58㌦まで上昇した。一方、テキサス州などCOVID-19感染が拡大、経済活動再開に影を落としており、また、「香港国家安全維持法」施行で米中対立、経済回復の遅れ、需要減退懸念から上値が重い展開となった。
  • 2日WTI続伸、期近8月限、終値は前日比0.83㌦上昇の40.65㌦、3月6日以来高値。EIA週間統計で3米原油在庫が予想を上回る大幅減少となったこと、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る増加となったことを好感、米株価も堅調に推移しリスクが取りやすくなった。ただ、COVID-19感染が拡大、感染者数が過去最大となり、経済活動再開にへの影響懸念から上値が重い展開となった。
  • 3日NYMEXは独立記念日振替休日で休場。ブレント、ドバイは反落。
  • ベーカーヒューズ社発表の米リグ稼働数は263基(石油・ガス計)、前週比2基減、前年同期比700基減。石油リグ185基(前週比-3基、前年同期比-603基=76.5%減少)、16週連続の減少、2005年7月以来の低水準も下げ止まり感。ガスリグ76基(同+1基、同-98基)。
  • 6日WTI小反落、期近8月限、終値は前日比0.02㌦下落の40.63㌦。中国株が上昇エネルギー需要回復期待、米ISM6月非製造業景況指数が大幅に上昇し株価も上昇、リスクが取りやすくなり一時41.08㌦まで上げたが、COVID-19感染拡大、夏季シーズンガソリン需要低迷懸念から利食い売りとなった。
  • CFTCが6日に発表したWTI大口投機買い越し残高は6月30日時点で543,826枚(前週比-17,057枚)、2週ぶりの減少。買い建玉704,393枚(同-6,864枚)、売り建玉160,567枚(同+10,197枚)、買建玉は2週ぶりの減少、売り建玉は3週ぶりの増加。総取組高は2,009千枚、前週比5千枚増加。
  • 7日WTI小幅続落、期近8月限、終値は前日比0.01㌦下落の40.62㌦。COVID-19感染拡大、夏季シーズンガソリン需要低迷懸念で売りが先行、EIA7月エネルギー短観で石油需要が上方修正されたが、生産量も上方修正され硬軟まちまちの状況。ドイツの鉱工業生産、ユーロ圏の経済の下方修正のほか、アブダビ国営石油会社(ADNOC)が8月輸出量増加計画が報じられ、減産規模の継続が予定通りの減産幅縮小へと後退するとの見方が売り材料となった。
  • 8日WTI反発、期近8月限、終値は前日比0.28㌦上昇の40.90㌦、3月6日以来高値。EIA週間統計で米原油在庫が予想(310万b減)に反して大幅に増加し下げる場面もあったが、ガソリンが需要回復で在庫が減少したことを好感した。ただ、ガソリン需要期の需要としては2001年以来の低水準で回復は途上、COVID-19感染拡大で移動制限が再開される懸念もあり、上値は重い展開となった。
  • 9日WTI急反落、期近8月限、終値は前日比1.28㌦下落の39.62㌦、今月1日以来の40㌦割れ。前日発表のEIA週間統計で米原油在庫が予想外の増加となったことを嫌気、米、インドなど大消費地のCOVID-19感染拡大懸念もあり、利食い売りが先行した。OPECプラスの共同技術委員会(JTC)、共同閣僚監視委員会(JMMC)の開催を控え調整売りも。米国のレイオフ増見通しに景気の先行き不安も売り材料となった。

その他の市況

29日30日1日2日3日
TOCOM(㌦/b)39.5841.0840.7141.4942.11
ドバイ(㌦/b)41.1841.3341.3442.3842.10
オマーン(㌦/b)40.9842.1143.5143.4643.30
ブレント(㌦/b)41.7141.1542.0343.1442.80
OPEC:BP(㌦/b)37.3338.2242.6642.89
ナフサ (㌦/㌧)366379379387390
C重油(㌦/㌧)230.14238.58240.10238.41237.10
TTS(円/㌦)108.24108.74109.12108.49108.54

EIA週間需給統計 (7月1日発表)

  • 米国需給概況(6月26日現在:単位1,000バレル)
    ~20.5.2920.6.520.6.1220.6.1920.6.26増減
    原油生産量11,20011,10010,50011,00011,000±0
    製油所稼働率%71.873.173.874.675.5+0.9
    原油在庫(Excl LS)532,345538,065539,280540,722533,527-7,195
    ガソリン在庫257,795258,661256,995255,322256,521+1,199
    留出油在庫174,261175,829174,471174,720174,127-593
    プロパン在庫67,32966,28268,96771,33174,599+3,268
    クッシング在庫51,72349,44446,83645,84545,582-263
    原油輸入量6,1796,8646,6426,5405,969-571
    ガソリン輸入量7826295307041,011+307
    原油輸出量2,7942,4392,4623,1573,092-65
    ガソリン輸出量263308496286483+197
    留出油輸出量7401,4131,3011,1281,127-62
    プロパン輸出量1,0271,0947461,1791,127-52
    原油・ 石油ネット輸入7941,8661,47995170-881
    製品供給(需要)量計15,06617,57317,29018,34817,353-995
    • 原油生産量、輸入量、輸出量、製品供給量は一日あたり。
    • プロパン在庫は非燃料プロピレンを含む。
  • 米国石油在庫を対前年同期比でみると、原油113.9%、ガソリン111.2%、留出油137.3%。全米原油在庫は4週ぶりの減少、過去最高を3週連続で更新した原油在庫も減少に転じた。オクラホマ・クッシングの在庫は8週連続減少。米国内原油生産量は、リグ稼働数の減少が続いているが下げ止まり感もあり、前週比横ばい、3月ピークの1,310万b/dから210万b/dの減少となっている。輸出量は減少も300万b/dを上回り、原油輸入量の大幅減少、製油所稼働率が低水準ながら上昇し、在庫は予想を上回る大幅減少となった。(なお、原油在庫はLease Stock除き)。ガソリン在庫は3週ぶりの増加。輸入が大幅に増加、輸出量は増加したが、需要が減少で回復も頭打ち。留出油在庫は2週ぶりの減少。需要は増加したが、輸出が減少低水準。プロパン在庫は、3週連続の増加。輸出が減少、需要は低水準横ばい。在庫水準は前年同期比では103.2%と2週連続で前年を上回った。ガソリンの需要(供給量)は前週比47千バレル減の日量856万バレル、直近4週間の供給量は823万バレル/日で前年同期比15.0%の減少。留出油は353万バレル/日で前年比13.1%の減少。ジェット燃料は60.0%の減少。なお、原油・石油製品のネット輸出入は70千バレルのネット輸入(前週比881千バレル輸入減)、ネット輸入は7週連続。
  • 26日モンベルビュープロパンスポット価格:247.5㌦/㌧(前週比-18.7㌦、
    前年同期比+4.7㌦)

LPガスマーケット

  • CP先物指標(6月22日~6月26日)
    CP先物7月限8月限9月限
    345325325
    325310315
  •  先週(6月22日~6月26日)は、原油市況が40㌦回復後、利食い売りで軟化する中、LPガス市場は、CP発表を控え様子見、アジアの需要低調で上値が重い展開となった。
     CP先物は堅調、7月限は前週比プロパン10㌦上げの345㌦、ブタン5㌦上げの325㌦、8月限はプロパン5㌦下げの325㌦、ブタン10㌦下げの310㌦、9月限はプロパン10㌦下げの325㌦、ブタン15㌦下げの315㌦。
     極東CFR市況は、原油市況軟化と需要低調で軟調。7月極東着プロパン330~327㌦、ブタン315~295㌦どころ。
     NWE(北西ヨーロッパ)CIFは原油に連れ安。気温上昇で需要も減少、プロパン前週比20㌦下げの270㌦、ブタン315㌦どころ。
     米国市場をみると、プロパンは輸出は堅調ながら需要が低調、在庫は3週連続の増加。原油市況の軟化でプロパン市況は下落。米モントベルビュースポット価格(FOB)は、プロパン267~247㌦、ブタンは220㌦どころ。
  • フレート市況は、船舶需給が引き締まり反発、減速運行、米国向け増加、中東スポットの7月積み日集中で逼迫感、23㌦台から27㌦台に戻している。
  • ナフサは原油に連れ軟調、395~375㌦で推移。
  • バンカーオイルは、原油市況に追随下げ、IFO380は260~242㌦、LSMGOは375~360㌦で推移。
  • 6月LPガスFOB公示価格
    6月FOBサウジCPANSIソナトラック
    350(+10)248.0(+48)255(+45)
    330(-10)222.0(+86)245(+50)
    • 単位:㌦/㌧ ( )内は前月比

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